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2016年6月28日 (火)

嘘つきは泥棒の始まり

 我が家にはなかなかつかないテレビしかないので、みていないが、26日日曜日のNHK日曜討論で、稲田朋美(自由民主党政務調査会長)氏が、

「自民党改憲草案では、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重はまったく変えておりません」

 と、大ウソをついたのだそうだ。

稲田朋美が改憲で「自民党は国民主権、平和主義、人権尊重は変えない」と大嘘! 自民党改憲案とお前の過去の発言を読み直せ 

 稲田政調会長は、参院選で改憲を争点にしないことについて

「決して逃げているわけではありません」
「(野党は)3分の2阻止とおっしゃるんですけど、日本は主権国家なんですね。主権国家として必要があれば憲法改正する、その3分の2ですよね。それを阻止する、憲法改正自体がいけないというのは、日本が主権国家をやめる(ということ)」

 と発言したとのこと。


 逃げていないと言うのなら、自民党は改憲草案を正々堂々と議論のテーブルに載せればよいだけのこと。それをしないでいて、逃げていないと口先だけで言い逃れしていいものではない。

国民の前に、どこをどう変えようとしているのか自民党改憲草案を明示する、十分に説明する、野党と議論する、そして、国民の審判を仰ぐ選挙の洗礼を受けるというごく当たり前のことをすればいいだけなのに、逃げてないと言って逃げる。自民党は改憲の中身と改憲の野心を隠して、選挙を乗り切ろうとしているようだ。

確かに、自民党草案は、私達の前に出せるような代物じゃない。出したら、総スカンを食うことは間違いない。それを稲田氏は確信している。だから、真っ赤なウソ「自民党改憲草案では、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重はまったく変えておりません」と言うしかなかった。

目的を達成するためには手段を選ばず。3分の2以上議席を得るまでの辛抱だと思っているのだろうね。なんと、国民をコケにしていることか。

 上の動画(創生「日本」東京研修会平成24510日憲政記念会館)での稲田氏の発言は下記のごとくだった。

主権回復記念日を祝日とする法案を提出し、国防軍を創設するという憲法草案を提出しました。先ほど安倍総理おっしゃいましたように前文に私たちの国は私たちで守りませんなどとウソが書いてある憲法は今すぐ破棄をして自主憲法を制定しなければならないと思います

 動画についているコメントでズバリなのを、ひとつご紹介したい。

米国の言いなりの国賊が、更なる国民支配を強めようとしている。こいつら全員政治的に抹殺すべき。

 そして、稲田氏の言う428日主権回復記念日を祝日にする件について、下記のような非難があるが、全く同感である。

恥を「祝う」知の堕落

「民族左翼」(水島総) って 一体なに? 国恥記念日の「祝日化」は民族のさらなる劣化を招く 主権回復を目指す会は既に4年以上前から、「わが国は60年前の4月28日をもって日本は主権を回復したがそれは形式的なもので、同時に締結・発効した日米安全保障条約で実質的な国家主権を喪失したまま今日を迎えている」との見解を示している。従って、4月28日は「国恥記念日」が相応しいと。 我々は勤労意欲、学習意欲を劣化させる「祝日」に反対しているのであって、主権回復に関して考える「記念日」を云々していない。対米従属の恥を意識するどころか、恥を「祝日」でお祝いするなど知の劣化も甚だしい。

<後略>

 また、ある講演会の壇上で稲田氏は「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います」と断言していた。

 稲田氏だけではなく、第一次安倍内閣で法務大臣を務めた長勢甚遠氏は自民党草案が、「一番最初に国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持すると言っている」として、この三つをなくさなければですね、本当の自主憲法にならないんですよ」と言った。

 自民党草案の前文には、「国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持する」と書いてあるのだろうか?自民党改憲草案前文を見てみよう。

 やっぱり、書いていない。

自民党改憲草案前文

 日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。

 我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。

 日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。

 我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。

 日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。

解説

現行前文にはなかった基本的人権の尊重の語が加えられ,平和主義、国民主権、基本的人権の尊重の三原則が維持されていることが明確になったかのように見えますが,基本的人権を尊重するのは国ではなく「日本国民」になっています。平和的生存権の根拠とされる「平和のうちに生存する権利」もなくなりました

 やっぱり、稲田氏は真っ赤なウソをついていた。



嘘つきは泥棒の始まり

 嘘つきは泥棒の始まりとは、平気で嘘をつくようになると、盗みも平気でするようになる。嘘をつくのは悪の道へ入る第一歩であるということ。

 山本太郎ちゃんが言っていましたよ。ケツの毛まで抜かれるって(笑)。

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