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2016年6月30日 (木)

都知事立候補表明の小池百合子さんは誰の手ごまか?

 小池百合子氏29日都知事選に立候補を表明した。

 自民党都連は櫻井俊氏擁立を目指しているが、突然小池百合子氏が立候補を表明。小池氏は谷垣幹事長へ表明前に出馬の意向を報告したという。


 唐突に見える小池百合子の立候補だが、自民党は小池百合子元防衛相の擁立を軸に調整していたのだそうだ。だが、自民党内には小池氏支援に難色を示す声も多く、調整は難航していたという。

 

 自民党都連は櫻井俊氏を擁立したい意向で打診をしている。小池氏は一考だにされていないようだ。それで、小池氏は焦ったのだろうか。櫻井氏が受けて立候補されてしまっては自分が立候補できないので、後出しじゃんけんならぬフライング抜け駆けで立候補を表明したということのようだ。自民党からはあとから擁立を取り付けるつもりなのだろうか?いや、そのつもりもないのかもしれない。自民党と決別して立候補するつもりかも。

 

 櫻井俊氏は、人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父親として知られ、総務省官僚出身で、世耕弘成官房副長官ら政権中枢にも近い。息子が親の七光りで芸能界へデビューし、マスコミのおかげでアイドルになった息子の七光りで都知事になるのかと思っていたが、要請を固辞している。出馬する気はないとみてよいのだろうか。


 しかし、フライング抜け駆け百合子で自民党が一つにはなれそうにない。森嘉朗氏に極嫌われている。


都知事候補に小池百合子氏浮上に森喜朗氏が「待った」

「小池氏は森派時代に2回も森さんに逆らっている。森さんが反対したのに小泉内閣の環境大臣に就任し、2008年の総裁選にも勝手に出馬した。森さんは五輪開催地の東京都知事には自分のコントロールできる人物を置きたい。

 

 別に森氏の肩を持つわけではないが、自分がコントロールできる人物を置きたいということではなく、単に手順を踏まず、自民党都連を無視して都知事選に立候補するという今回と同じことを、森氏に対してしたので、嫌っているとみるべきだ。週刊ポストも勝手な小池百合子の肩を持つ記事を書いているね。

 

そうすると、櫻井氏も立候補して、自民党が二つの勢力に分かれて戦うということになるのだろうか。自民党内部の国内利権派と外資利権派との戦いということなのかもしれない。国内利権派と言っても外資に日本を切り売りしてはいるけど、外資利権派は、純粋に日本売り飛ばしがメインだから、その違いはある。

 

都知事選  自民・石原都連会長「小池百合子氏は電話に出ない」

 ここまでコケにされて、自民都連が支持できるはずがないでしょ。これで、もし支持したなら、自民党はメルトダウンするよね。もう、してるか。でも、さらに、する。

 

 櫻井氏と近しい世耕氏は安倍内閣の最高重要プロジェクトである『美しい国づくり』プロジェクトを推進しているひとで、日本を売り飛ばしながらも右翼的で国体派といえそうだから、こちらが、安倍首相よりなことは確かだから、櫻井氏は安倍氏よりな人と言える。外資代理人として、より適当なのは、女小泉純一郎の小池百合子の方だろう。

 

 安倍首相は2014年ダボス会議で、「いかなる既得権益 も私のドリルの前に無傷ではいられない」と言い、同年6月、英紙フィナンシャル・タイムス誌に「私の第3の矢は日本経済の悪魔を倒す」と題して寄稿して、法人税率の引き下げ、規制撤廃、エネルギー、農業、医療分野の外資への開放を言明したが、アベノミクス第三の矢は、これを実現させる政策である。


この第三の矢を進めているのは、産業競争力会議であり、メンバーは下記の通り。安倍氏は利用されているに過ぎない。

 岡素之 - 元住友商事社長、内閣府規制改革会議議長
   
金丸恭文 - フューチャーアーキテクト会長兼社長(20149月に就任)
   
小林喜光 - 三菱ケミカルホールディングス社長(20149月に就任)
   
小室淑恵 - ワーク・ライフバランス社長(20149月に就任)
   
竹中平蔵 - 慶應義塾大学総合政策学部教授及びグローバルセキュリティ研究所所長、株式会社パソナグループ取締役会長、元総務大臣・経済財政政策担当大臣・金融担当大臣
   
橋本和仁 - 東京大学大学院工学系研究科教授、東北師範大学名誉教授
   
三木谷浩史 - 楽天会長兼社長、新経済連盟代表理事
   
三村明夫 - 日本商工会議所会頭(20149月に就任)
 

 この中で、竹中平蔵氏は、小渕内閣の経済戦略会議(議長:樋口廣太郎)の委員に就任してから、内閣に入り込んでいる。

経済を立て直そうとしていた小渕氏が脳梗塞で倒れたが、このころから政界の動きが変になっていったよね。今から思えば。

 

 小渕首相が倒れた時、こういう動きがあった。

 青木、森、村上、野中、亀井の五人が、「青木官房長官が内閣総理大臣臨時代理」、「後継首相は森喜朗」を決定し、「内閣総辞職、衆参本会議及び組閣日程」を確認する。

 これは、秘密会議で決めたと非難されたが、彼ら5人は、何らかの不穏な空気を感じてのことだったのではないだろうか。今から考えると。

 

 小池百合子と言えば、小泉郵政選挙で郵政民営化に反対する小林興起の刺客として立候補。こういう刺客を引き受ける人なんだよね。

目標、壁、天敵、ラ イバル・・・。あの日、あの時代、どうしても倒したい相手がいた。「アイツに勝つ」との思いが、その道で生き抜く原動力でもあったのだ。各界著名人が激白 する新連載の第1回目は、05年の郵政選挙が舞台。自民党を追われた信念の政治家が、地盤に乗り込んできた女刺客を一刀両断する。

 少々脱線するが、小泉首相による刺客と言う理不尽な行為は許し難い。政党助成金は当選した議員の数で党へ給付されているもので、当然小林議員の分が含まれているにもかかわらず、除名した挙句、それが、小林議員を落とすために使われた。政党助成金ほど日本の政治を荒廃させているものはないのではないだろうか。こんなものはなくして、その分、正当な報酬として全議員に直接給付すべきだと思う。

小泉首相の独裁を許したもの、安倍首相の独裁を許しているのは、政党助成金が党議員の面を叩いて従わせるために使われているからだ。政治を悪くしているのは、政党助成金である。

 

 さて、アベノミクス第三の矢で、上々の成果を得た竹中平蔵氏は、安倍首相から得るものはもうないと踏んでいるかもしれない。国政においてはほとんどを得た。次は、一気阿世に東京都の乗っ取りを考えているかもしれない。日本は東京一極集中の国だから、東京を落とせば日本は落ちたも同然。竹中平蔵氏は、外資のカウンタパートなのだからね。

竹中氏の手ごまとして小池百合子氏が立候補して、あわよくばと言うか勝算ありと踏んでいると思う。小泉郵政解散総選挙の様にマスゴミを使えば自民党の反対や批判を蹴散らすことも可能だ。そうして、東京都が竹中氏の手に落ちることもありえる。



 これから、スクープ合戦が行われることだろう。別に私は、森氏の肩を持つ気はサラサラないので、自民党が二分して立候補し、知事選で共倒れしてくれるというのが一番理想的かなと思っている。

 

東京都民ではないけど、無関心ではいられない東京都知事選。東京都民でないかたも注視していきましょう。


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