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2016年9月18日 (日)

豊洲は、旧陸軍毒ガス製造地の汚染土が盛土されていた!

 豊洲新市場の建物の下に謎の地下空間があり、本来計画されていた盛土がないことが問題となり、いま、新聞テレビが盛んに報道している、盛土問題は、それだけではなかった。

 豊洲新市場の土壌汚染は、東京瓦斯製造のものだけではない。豊洲には、新宿区百人町の旧陸軍が製造した毒ガスに汚染された土が盛土されていた!

 

  東京都築地市場(中央区)の移転予定地・江東区豊洲(東京ガス工場跡地)に、戦争中、毒ガスを製造していた旧陸軍技術研究所跡地(新宿区百人町)の都営住宅工事に伴う土を5500立方メートル搬入し、盛り土にしていた!2010年8月25日(水)「しんぶん赤旗」

 

 都民から、立地の良い築地を老朽化しているとして取り上げて、その代りの新市場として、東京瓦斯による汚染の上に旧陸軍毒ガス汚染を重ねた土地豊洲を、都は、都民へ提供しようとしていたということになる。

 赤旗は、2010年8月に報道しているが、マスコミは報道してる?していないよね?

 百人町の毒ガス汚染土壌が、豊洲へいつ搬入されたのかがはっきりしないが、

都営住宅団地一覧をみると、百人町あたりは、1990年から2005年にかけて都営住宅が建築されている。都が、東京瓦斯から豊洲を購入したのが、2010年から2011年だから、その時には百人町の都営住宅はとっくに出来上がっている。そうすると、百人町の汚染土壌を搬入したのは、豊洲を購入するかなり前ということになる。

豊洲市場用地の来歴(青山貞一氏) を読むと、2001年(平成13年)1月に東京ガスは汚染があることを公表。2月以降、東京ガスが土壌汚染処理を始める。

その2か月後、東京都卸売り審議会は「早急に豊洲地区を候補地として移転整備に向けた検討を進めるべきである。」と、東京都は汚染が分かった直後に市場の豊洲移転を答申した

東京都が東京ガスから豊洲六丁目の土地を購入したのは、2010年(平成22年)から2011年(平成23年)

 東京都は土地を購入する前から東京ガスと一緒に、「土壌汚染対策」の名のもとに、膨大な調査費用を使い上記の各種土壌汚染関連の調査をしていた

 

 

青山氏も同様のことを書いておられると思うが、考えるに、都は、旧陸軍毒ガス製造地だった新宿区百人町に都営住宅を建設する計画を進めるのに、毒ガスによる汚染土壌を削って持ち込む場所を探していたのではないかと思う。豊洲なら最初っから汚染しているし、毒ガス汚染の土壌を持ち込んでおいて、東京瓦斯の汚染を処理していることにして、毒ガス汚染も同時に処理してしまおうと考えたのではないだろうか。

東京瓦斯に汚染処理をされてしまって汚染がなくなってから汚染が見つかったのでは、マズイし、時間がかかる。東京瓦斯が除染する前に汚染されているうちに買う必要があったということではないだろうか。

東京都は、購入前から東京瓦斯と一緒になって豊洲の汚染処理を進めているのも、百人町の汚染土を搬入したいがため、豊洲に出入りできる事情をつくっていたということはないだろうか。

結局、都民が負担させられているのは、東京瓦斯の汚染処理だけではなく、旧陸軍毒ガス汚染処理もだったということになる。

東京都の考えていたことは、

●東京瓦斯と旧陸軍の毒ガスによって汚染されている土地を汚染除去して活用したい。

●一等地にある築地市場を立ち退かせて、ショッピングモールやカジノなどにしたい。

であり、豊洲を築地の代替地とするという案も同時に考えられたのだろう。

豊洲はごみ箱として汚染の限りにしておいて、除染して安全だから、生鮮魚を扱う築地を移転させればよいと、考えたのだと思う。

しかし、いったい、誰がこんなことを計画しすすめたのか?

石原慎太郎元都知事ではないだろう。彼の在任中(1999423日[66歳]~20121031日[80歳])に豊洲の件は全くかぶっているにしても。

もちろん、彼には、知事として、当然、知らなかったでは済まされない監督責任はある。その責任は取ってもらおう。が、石原氏は、椅子にふんぞり返っているだけの何も知らない傲岸不遜な人物なだけである。豊洲新市場の謎の地下構造物と同様、旧陸軍毒ガス汚染土壌を豊洲へ搬入という計画をして進めているということはないと思う。

それに、石原氏が、これほど長く知事をやれたのは、ひとえにマスコミが彼の傲岸不遜を許してきたからである。彼を持ち上げていたのは、マスコミなのだ。

いま、石原慎太郎氏がやり玉に挙げられているが、石原氏にすべての責任を負わせて終わるとしたら、真相はわからずに終わる。

 

なお、豊洲の汚染は完璧になくなってはいない。東京都と共産党が、地下空間の底にたまっていた水を調査して、結果を発表している。

豊洲市場、都が地下水調査の結果発表 共産党調査との微妙な差とは

  2016年11月の移転が延期となった東京都の豊洲市場の建物にたまっていた地下水に、微量のヒ素と六価クロムが検出されたことがわかった。東京都が9月17日、地下水の水質調査の結果を発表した。

   9月13日に、5、6、7街区の3棟の地下ピット内で採取した水を調査した。

「環境基準は下回っている」

   東京都中央卸売市場によると、地下水は5街区(青果棟)から、ヒ素が環境基準(1リットルあたり0.01ミリグラム)に対して最大で 0.003ミリグラム、6街区(水産仲卸売場棟)からは0.002ミリグラムが検出。5街区からは、六価クロムが環境基準(1リットルあたり0.05ミリ グラム)に対して0.005ミリグラムが検出された。

   中央卸売市場市場整備部は「環境基準を下回っていますが、微量に含まれていました」としている。

   7街区(水産仲卸売場・管理施設棟)からは、ヒ素も六価クロムも検出されなかった。また、ベンゼンやシアン化合物、なまり、水銀、カドミウムは、5、6、7街区の地下ピット内から検出されなかった。

   朝日新聞デジタルによると、「盛り土」や「地下水」など豊洲市場の移転問題を「再評価」する、東京都の専門家会議の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター長)は、この日の会見で地下水の水質調査について、「(検出された数値は)全然問題ない」と話した。

   豊洲市場の建物内にたまった地下水をめぐっては、共産党都議団が9月16日夜に記者会見を開き、青果棟の地下空間にたまっていた水を14日に 採取して独自調査したところ、微量のヒ素が検出された、と発表した。環境基準は下回っていた。ベンゼンやシアン化合物、六価クロムは、明確な数値が出な かった。

   共産党都議団は、東京都が16年5月に実施した地下水の水質調査でも微量のヒ素が検出されているとし、専門家の「ヒ素は雨水には含まれないため、建物の地下にたまっている水は地下水である」との指摘から、「全面的な調査が必要」としている。

 

微量のヒ素が検出されている。このヒ素と共産党によれば明確な数値が出なかったシアン化合物は、毒ガス由来ではないだろうか。

 

旧日本軍の毒ガスと有機ヒ素



 最近、築地豊洲関連報道は、露骨な小池百合子都知事よいしょに変わりつつある。またしても、マスコミが小池氏を人気者にしようとしているので、注意が必要だ。

 私が思うには、小池都知事は、豊洲新市場問題を旧来からの都政利権を一掃するのに利用して、一掃後は、国家戦略特区活用で、規制緩和する。環境基準値だって何だって引き下げれば安全、問題なしとなるわけで、豊洲市場も生鮮卸市場として問題なしとなる。が、実際には使えない新市場だから、築地は消滅するしかない。そんなシナリオじゃないのかな。違ってればいいけど。

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