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2017年1月15日 (日)

イスラエルは孤立しつつあるのだろうか?

 イスラエルの偵察衛星が、シリアにロシアの高性能地対地ミサイルが配置されテイルのを発見、イスラエル全域が射程圏内に入る。(櫻井ジャーナル様)

 

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 去年12月20日、ロシアでロシア・トルコ・イラン3カ国の外相会議が行われたが、ラブロフ外相によると、3カ国の外相は、アサド政権と反体制派の和平合意が成立した場合に合意内容の履行を保証することで合意した。3カ国がシリア内戦の終結へ連携していく姿勢を示した。

 この参加国の外相会談の前日には、トルコのアンカラの美術館でロシア大使が暗殺されるというニセ旗テロが発生していた。誰も死んだ形跡なし。トルコとロシアがグルでやったニセ旗としか思えないのだが、その目的は、三カ国外相会議を妨害するためにダーイッシュ(ISIS、IS、など)にやられたということにしたいのだろうか?そして、そのトルコでは、テロが頻繁に起こっている。まあ、トルコはシリア侵略勢力の拠点になっているのだから、起こってもおかしくはないが、ISは、1月1日のナイトクラブ乱射事件で犯行声明を出しただけで、その他のテロについて、犯行声明を出していない。ロシア大使暗殺ニセ旗テロがあっただけに、テロを起こしたのはダーイッシュではない可能性もある。トルコ政府の自作自演とか?今まで支援してきたダーイッシュを一掃するため?

 とにかく、ロシア・トルコ・イランは、シリアに関して手を組んだ。

 

 12日、米軍続々ポーランド入り。この意味は、ロシア牽制にあるのは、明らか。なりふり構わず進軍してきたと言うことなのだろうか。

 【オルシナ(ポーランド)AFP=時事】エイブラムス戦車87両、兵員輸送装甲車約500台-。冷戦終結後最大規模と言われる米軍部隊が12日、ドイツから国境を越え、ポーランド西部オルシナに到着し始めた。ウクライナ危機を受け、オバマ政権が2014年に発動した東欧防衛強化策の一環で、最終的に3000人を超える兵力がポーランドに展開する。
 ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、これを受け「ロシアの国益と安全保障を脅かす軍事活動だ。ロシアの欧州の玄関口で第三国(米国)が軍備を強化している」と強く反発した。(2017/01/13-00:49)

 
 アメリカ国務長官、「ISISの結成目的はシリア政権の打倒」と、アメリカ政府がISISを結成したものであるとばらしている。

英語のインターネットサイト、オフ・ガーディアンによりますと、ケリー長官は、シリアにおけるアメリカの主要な目的がアサド政権の打倒であるとし、「アメリカ政府は、この目的を果たすためにISISの結成を許可した」と語りました。

また、「アメリカは、ISISの結成やこの組織の権力増大により、シリアのアサド大統領にアメリカの望む外交的な解決手段を見出させ、退陣に追い込むことを希望していた」とし、「アメリカは、この2つの目的達成のために、ISISの一部のメンバーを武装化した」と述べています。

さらに、「アメリカ政府は、ISISがいつでもより強大化することを視野に入れていた」とし、「アメリカは、シリア政府がロシアに軍事支援を依頼するとは予想していなかった」としました。

この報告によりますと、シリアの反体制派グループの代表者との会談における、ケリー長官のこの談話の音声ファイルは、これ以前にCNNやアメリカの新聞ニューヨーク・タイムズに公開されていましたが、アメリカのISIS支援に関するおよそ35分間の部分は、アメリカのメディアにより検閲、削除されていました。

なお、内部告発サイト・ウィキりークスは、オバマ政権にISISが結成されたことに関する、アメリカの次期大統領トランプ氏の発言を認証し、昨年9月22日に行われたケリー長官のこの表明の音声ファイルを公開しています

 2015年3月8日の時点で、ISISのインチキさはバレているが、米国の国務長官が認めたことはすごいと思う。

人質2人の殺害で日本でも一挙に有名になった中東のISIS(イスラム国)は、米国やNATOが全力で倒そうとしているはずの「仇敵」だ。日米欧では、そう報じられている。ところが最近、米軍やイラク軍がISISと戦っているイラクの現場で、米国や英国の飛行機やヘリコプターが、ISISに武器や食料を空輸して投下しているのが多数目撃され、イラクの政府軍や民兵が、こうした利敵行為をする米英の飛行機やヘリを撃墜する事件が相次いでいる。 (Terrorists Supported by America: U.S. Helicopter Delivering Weapons to the Islamic State (ISIS), Shot Down by Iraqi "Popular Forces") 

<略>

 シリア南部では、最近の記事に書いたように、ISISの兄貴分組織であるアルカイダのアルヌスラ戦線を、停戦ライン越しにイスラエルが支援している。ISISもアルヌスラ(アルカイダ)も人殺しやテロを頻発している。ISISやアルカイダを支援する米英イスラエルは、本来なら経済制裁されるべき「テロ支援国家」だ。テロ支援国家を経済制裁する「テロ戦争」の枠組みを作ったのは米英イスラエルで、彼らが判事役でもあるので、自分たちが決まりを破っても制裁されない。米国はかつてアルカイダを作ったうえ、彼らが911事件をやったことにする自作自演の構図の上にテロ戦争を開始した。今またISISやアルヌスラを使ってテロ戦争を再燃させている。 (ISISと米イスラエルのつながり) (テロ戦争を再燃させる

<略>

 去年の12月23日に、オバマ大統領が拒否権を発動させずに米国は棄権したので、国連安全保障理事会は、イスラエルによる入植地建設を非難する決議を採択した。

 とまあ、いろんなことが起きた。ISISの正体がばれて、米国とイスラエルの悪事がバレて、今までISISの支援国だったトルコが、ロシアに接近する。イラクとイランは協力してISISに立ち向かっているし。イスラエルが中東で孤立する方向へと行っているのだろうか?

 次期大統領トランプ氏が、ツイッターで、下記のように考えを示したので、米国だけがイスラエルの拡張政策を支援することになるのだろうか。

「国連に関しては(就任式がある)1月20日以降に事態が変わるだろう」と発言し、自身の大統領就任後はパレスチナ人が国連での土台を失うだろう

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