人生を好転させるための方法、健康を得るための方法。
向精神薬を約一年かけて減薬断薬して、約2年5ヶ月が過ぎた息子には、まだ後遺症が残る。普通な時が多くなったが、体が思うようにいかないなどの後遺症が現れるたびに、怒りを爆発させて、ドアや壁を蹴るなどする。散歩やスーパーへは同行するようにしているが、スイッチが入ったら、同行しているからといってなんとかなるものではない。公園で、指で耳に栓をしてきゃあぎゃあいう、靴を脱いで投げるなどする。こちらは静まるまで待つしかない。未だに、こんな状況だ。
おそらく、この後遺症は大変に過酷なものだろうと思う。しかし、この彼の状況は、私はおかしいと思う。絶対によくなるはず。いったい何が原因なのかは、私には、うすうすわかっていたが、これを明確に説明してくれている動画があった。彼の過去のイヤな思い出のフラッシュバック。そして、性格というか考え方に問題がある。この動画を何度も何度も繰り返し見て、自分を変えていき、治ってもらいたいと思う。
●自分が持っているポジティブとネガティブを調和させる。
覚えてる限りの過去の記録を掘り下げる。
ネガティブな経験、イヤだったなという経験を全部書き出す。
ネガティブだと自分が意味づけしている経験に、あえて、頭で考えても何でもよいが、そのネガティブな経験が、実は人生にとっていい経験だったギフトだったとした場合に、どんな恩恵を受けているかということを徹底的に書く。
ネガティブには同じ量のポジティブが隠れている。(←息子を含め傷ついたことに悩んでいる人は、これに気づくことが重要だと思う。)我々が、ネガティブとポジティブのどちらを選択しているかである。
ポジティブに振り切っている経験を全部書き出す。
ポジティブな経験に、待てよ、これをポジティブだと決めつけているけども、よく考えたらネガティブな経験かもしれない、長期的に見たら、自分を駄目にしてしまっていたかもしれないとしたら、どんなネガティブな意味づけができるか、自分のポジティブな経験にあえてネガティブな意味づけをつける。ポジティブと同じ量のネガティブがあるとしたら、何だろうと自分に質問をする。
結果、自分の中のネガティブとポジティブが調和される。
結局、なんだかんだいって、私ってうまくいっているじゃんとか、私ってすごく成長しているんだなと、ありのままの自分をいったん認める。どんなにつらい経験があったとしても、今までの経験をすべて血肉にして、今までの自分自身に対して感謝をする。自分自身が、こんな経験したくないなとか決めつけていることですら、後々、プラスになるんだよなということがわかってくる。そうすると、今この瞬間に一喜一憂しなくなる。
いい経験だと思ったら、待てよ、これ後々傲慢になるかもしれないとか、これ最悪だった、待てよ、これでものすごく成長できるかもしれないと、この瞬間に一喜一憂しなくなる。
自分の中のエネルギーがどんどん整ってくる。自分の中が満たされるということで、初めて外側に対して与えられるエネルギーになってくる。
一部さわりをご紹介したが、詳しくは、動画をご覧いただきたい。
思うように成果が上がらない人は、次の動画も必見である。
意識的に頭にすり込もう!人生は変わる!
1,常に最適な答えを引き寄せる質問をする。
例ーお金が欲しい。健康がほしいでもいいよね。
○どうしたら、お金が入ってくるかとか、どうしたら、お金がなくても豊かな生活になるかという質問をする。
×金がない、何で俺はこんなに恵まれていないんだろう。何でこんなに高いんだと、自分にお金が入ってくるための質問をしない。
○健康バージョンとして、どうしたら、健康になれるか、どうしたら、健康がなくても楽しい生活を送れるかという質問をする。
×なんで、俺ばっかりこんな目に遭うんだろう。運が悪い、ついていない。(←いつも息子が行っている言葉。苦笑)
2,自分の人生は自分にしか変えられないということを知る。
○お金が欲しいと思ったとき、どうしたらお金を稼げるようになるんだろうと自分でどうにかしようとする。自分でアクションを起こす。
×自分の人生誰かなんとかしてくれ。誰かになんとかしてもらいたい。答えを求めて、自分は何にもしないという結果になっている。(←これもぴったり当てはまっている。苦笑)
3,成果が見えるまでには時間がかかるし、成長が必要だということを知る。
○収入を得るとかも状況によっては、成果が見えるまでには時間がかかる。得るためには、商品力も必要かもしれないし、セールススキルも必要かもしれないし、時間管理能力とかいろんなものが必要になってくる。自分の成長がキーになってくる。成果が出るまでには時間がかかる。
×今すぐほしい。自分は変わりたくないけど、得したいとか。でも、成長もしたくないし、時間もかけたくないという思考になっている。(←我が家の場合、こんなに努力しているのにといつも怒っている。すぐ健康がほしいと実際に言っている)
4,成果が出てくるまでには、最低でも3ヶ月が必要だが、集中して3ヶ月たっても何の成果もない場合には、修正する勇気を持つ。
×三ヶ月たって何の成果も上げられない場合、小林さんがウソを言ったのではないかとか、小林さんだからできたのではないかとか、いろんな言い訳をして、自分のやり方がもしかして間違っていたのではないかということを顧みない。いつまでたっても変わらないし、時間がたてばたつほど卑屈になっていく。人生あきらめ始めているという人もいる。(←我が家、何やっても駄目だとしょちゅう言ってる。苦笑)
5、行為そのものを喜ぶ。それをすること自体が楽しい。内面的な変化を楽しむ。
×行為そのものではなく、結果に執着する。いくらになるのか、何ヶ月ぐらいでそれができるのか、自分が成長することではなく、テクニック的にどうすればこうなるのかという、ある種の答えを外側に求めている。内側が成長しないし、やっていることが上手にもならないので、成果につながらない。(←これもうちにぴったり当てはまる。苦笑)
詳しくは、動画をご覧いただきたい。上の5項目の人生が好循環しない人の特徴が、まさにぴったりと息子に当てはまるのには苦笑してばかりはいられない。彼が、よくならない理由は息子自身にあるとはっきりした。で、この2つの動画を彼に見せた。一回で、これまでの自分が変わるとは思わないが、かなりのインパクトはあったと思える。つまり、頭では5項目はわかってはいる。が、実際にはすることは、好循環しない人のすることなので、ここに気がつけば、解決は難しくないと私は思っている。この2つの動画は、すべての人にあらゆる場面に有益だと思う。皆さんにも是非活用されるとよろしいのではと思う。
小林知央氏に大感謝します!ありがとうございます!
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